エコクッキングでは、旬の食材を使うことが重要なポイントになります。
旬の食材は、生産のために使われるエネルギーが少なくて済むのが最大の理由。
そして、栄養価が高くて美味しいのです。
しかし、今は1年中どんな食材でも手に入る時代。
何が旬の食材なのか、分からない人も多いですよね。
春・夏・秋・冬それぞれの、おすすめ食材をご紹介します。
●春のおすすめ食材
春の訪れを実感するには、山菜です。
フキノトウは、まだ寒いときに出回り始め、もうすぐ春になるのだと嬉しくなる食材。
もう少し後になると、フキやタラの芽、ウドなどの季節になります。
さっと湯がいてお浸しにすると、山菜の香りがそのまま楽しめます。
独特の苦みが苦手な人は、天ぷらにするといいですよ。
春キャベツは、甘くて柔らかく、冬のキャベツにはない味わいがあります。
ぜひ、生に塩をかけて食べてみてください。
キャベツ本来の甘さは驚くほどです。
果物では、おなじみのイチゴですよね!
ハウス栽培と露地物があるので、ぜひ露地栽培のものを探してみてください。
魚介類ではアサリやサワラが美味しくなります。
素材そのままで美味しい旬の食材は、調理に時間をかけない方が美味しいもの。
そこもまた、エコなポイントですね。