トイレは毎日使うだけに、汚れがたまっていくもの。
最も大切なのは、日々のお掃除です。
大掃除では、普段の掃除では落ちにくい頑固な汚れを落としていきます。
便器の黄ばみ、黒ずみには湿布をしましょう。
徹底掃除のために、便器内の水は抜いてしまいましょう。
トイレブラシや、つまりを取るのに使う器具を便器内に入れて上下させると、溜まっていた水が流れます。
そうしたら、便器の汚れが気になる部分にトイレットペーパーをはり、クエン酸水をスプレーします。
そのまま2~3時間おいたら、そのまま流せば完了。
なお、湿布をしている間トイレが使えなくなってしまうので、事前のご家族への声かけはお忘れなく!
トイレタンク内の洗浄も、専用薬剤などは買わずに重曹でOKです。
トイレタンク内に重曹1カップを入れて、1晩置いたら水を流すだけでOK。
ただしこちらも、すぐにトイレを使っては効果がなくなってしまいます。
夜寝る前、最後にトイレを使ったら重曹を入れ、翌朝まで置いておくのが良いでしょう。
トイレには水洗レバーや水道管、手洗い用の蛇口など、金属製の部分がたくさんあります。
それらの部分を、きれいに磨き上げてみてください。
白い水垢が付いているときにはクエン酸で落とします。
プロの清掃現場では、「時間がなくても金属だけは必ず磨け」と言われています。
細かいことのように思うかもしれませんが、金属の光っているトイレには高級感がありますよ。