処分に困ることが多いのが、手紙類。
人から頂いたものであり、思い出もあるだけに捨てづらいものです。
プライバシーも気になりますよね。
せっかく頂いたもの、捨てる前にデジタル化しましょう。
思い出の手紙の保存は、いくつかのグループに分けて行います。
まず、「もらったという事実」が残せればいいもの。
これらは、手紙をたくさん並べたところをデジカメで撮影します。
そしてその中から、文面も保存しておきたいものを選び、スキャナーでパソコンへ取り込みます。
もしスキャナーを持っていなければ、デジカメの接写モードでも意外とはっきり写りますよ。
文面をスキャンするものの中でも、部分的に取るもの、全文残しておくもの、封筒までスキャンするものなど分けてもいいでしょう。
そのように保存をすすめ、それでもどうしても捨てられない大切な手紙は、ぜひいつまでも残しておいてください。
また、住所や誰からもらったかを把握しておく必要のある年賀状は、最新のものを手元に置くようにします。
特に、住所変更のお知らせがあった時には要注意。年賀状を読んだ時点で付箋を貼るか、住所録の変更をしておかないと、1年後には忘れて古い住所へ送ってしまうという可能性があります。