お風呂のタイルや壁のカビや黒ずみは、気が付くと発生している曲者。
カビ落しをするときは、初めにシャワーでカビ取りをする場所にお湯をかけます。
そして、酸素系漂白剤を溶かしたお湯を、大きめのブラシなどで塗っていきます。
1時間くらい置いたら洗い流し、乾拭きをしてエタノールをスプレーします。
目地の黒ずみをきれいに落としたい時に使うのが、「漂白剤ペースト」です。
液体せっけん大さじ1に対して、酸素系漂白剤大さじ2を混ぜたものを使います。
ペーストを歯ブラシにつけて、タイルの目地をよくこすって汚れを落とします。
それでも落ちない汚れには、湿布をします。
トイレットペーパーで「こより」をつくり、酸素系漂白剤をしみ込ませて汚れの落ちない目地の上に置きます。
1時間くらい置けばOKです。
普段はなかなか掃除をしない天井も、大掃除の時にはきれいにするチャンスです。
フローリング用ワイパーの先に雑巾を取り付ければ、拭き掃除が可能になります。
始めは重曹水を絞った雑巾で拭き、その後クエン酸水の雑巾で拭いて中和させます。
最後に乾拭きをすれば完了。
天井もカビの生えやすい場所なので、大掃除だけではなく、普段から定期的にお掃除をすることが理想です。