重曹とクエン酸は、掃除だけではなく入浴剤として使うこともできるんです。
湯船に重曹を大さじ2杯くらい入れると、体を温めて余分な皮脂を落とす効果があります。
また、水を柔らかくする作用があるので、一番風呂独特のヒリヒリする刺激を和らげてくれます。
重曹に塩とエッセンシャルオイルを入れれば、香りとともに温め効果もアップします。
しかも重曹風呂のお湯は、そのままバスタブの掃除に使えるので便利ですよ。
また、クエン酸を入れたお風呂は、乾燥肌をしっとりさせる効果があります。
この場合もエッセンシャルオイルを混ぜて楽しむことができます。
お湯に入れるとブクブクと泡の出る発砲タイプの入浴剤も、主な材料はこの2つ。
自分で簡単に作ることができますよ。
1. 重曹大さじ3、クエン酸・コーンスターチ各小さじ5をよく混ぜる。
2. 霧吹きで水を少し加え、グリセリン5mlと好みのエッセンシャルオイルを混ぜる。
3. 3等分してまとめたら、固まるまで自然乾燥させる。
クッキーの型などを使っていろいろな形にしてみたり、香りのバリエーションをいくつか作って気分で使い分けるのも良いと思います。
ドライハーブの花を埋め込んでもおしゃれですよね。
夏は冷蔵庫で保管して、早めに使うようにしてください。