食品添加物は、あらゆるものに含まれていて、完全に避けて生活するのは難しいのが現状です。
しかし、食品添加物の中には危険性が高いのにもかかわらず認可され、使われているものも多く、できる限り食べないようにしたいものです。
そうかといって、山ほど種類のある食品添加物の名前や内容を覚えるのでは大変です。
そんなことをしなくても、食品添加物を見分けることのできる簡単なコツがあります。
「うちの調味料棚にこの物質はあるか?」を考えてみましょう。
塩や砂糖はあります。
でも、デキストリンやソルビトールなんて普通の家庭の台所には置いてありません。
そのような、家庭で料理を時には使わないものは食品添加物である可能性が高いのです。
また、色が鮮やか過ぎたり、極端に値段が安いなど、不自然さを感じる場合も、食品添加物が多く使われている可能性は高いです。
そのようにシンプルに考えれば、知識がなくても食品添加物を見分けることは可能です。
食品添加物を使うことで、保存期間を長くしたり、値段を安くしたりといった効果があります。
つまり、食品添加物を使わない食品はその逆で、長持ちせず、値段が高いという事になります。
どんなことにもメリットとデメリットがあります。
安全を選べば、そのような不便さが生じるという事になります。
賢く使い分けてください。