現代の日本人は、野菜の摂取量が全然足りないそうです。
原因は食の欧米化だと言われています。
また、外食が多いとどうしても野菜不足になります。
外食や弁当を買う時に野菜の多いものを選ぶなどの工夫をすることが大切ですが、それだけでは大幅な野菜不足を解消するのは難しいかもしれません。
一般的に、野菜は肉や野菜の付け合せや、おひたしなどの小鉢といった脇役のイメージだと思います。
じつは、野菜だけで立派なおかずになれます。
思い切って、野菜をしっかりと食べる日を設けてみてはいかがでしょうか?
例えば、朝食は生野菜のサラダと果物、豆乳。
それだけで物足りなければパンを付けたり、逆に時間がなければ豆乳に市販の青汁を混ぜて飲むだけでもいいでしょう。
昼は、たくさんの蒸し野菜に味噌を添えたものとおにぎり、インスタントス―プのお弁当。
夕食にはいろいろな野菜を入れたカレーなどいかがでしょうか?
カレーを作る余裕がなければ、昼の蒸し野菜を多めに作っておいて、レトルトカレーをかけるだけでも良いと思います。
野菜をたくさん食べると、肉がなくても結構満足するものです。
野菜は付け合せという概念を捨てて、野菜をメインにした料理を楽しんでみてください。