断捨離で得ることのできる大きな効果のひとつが、開放感です。
断捨離未経験者は、「モノがない空間は寂しさを感じるのでは?」と思うかもしれません。
しかし、実践して得られるのは大きな開放感なのです。
本当は捨てたいけれど、勇気がなくて捨てられなかったモノたちを一気に処分するのは気持がいいもの。
でも、断捨離で味わえる「開放感」はそれだけにとどまりません。
「本当は捨てたいけれど、きっと自分には無理」
「きれいな空間で生活したいけれど、私なんかにできっこない」
そう考えていたものを覆して断捨離を成功させた経験は、「価値観の解放」をもたらすのです。
今まで、「こうしなければならない」と考えていたことも、実は単なる思い込みかもしれません。
「みんながこうしているから」
「これが常識だと言われているから」
といった価値観で行動するのではなく、「自分がどうしたいか」をまず考えられるようになるのが断捨離後に起きる変化の一つです。
自分の行動を自分で選べるようになると、毎日が楽しくなります。
なんでも、自分で決めていいのです!
すごいことだと思いませんか?
また、自分で選んだことであれば、もし失敗しても「仕方がない」とあきらめがつくものです。
でも、誰かの価値観に従った結果の失敗であれば、恨みや後悔が残ってしまいます。
そのような点においても、自分の価値観で行動することは重要なのですよ。