人間関係の中では、人からイヤなことを言われて傷つくこともあります。
そんな時に、いつまでもそのことを引きずってしまうのは苦しいですよね。
人を許せない時にカギとなる考え方は、「その思いは、自分にとって役に立つか?」です。
憎しみの気持ちを持ち続けることはストレスの原因となり、自分の心と体に悪い影響をおよぼします。
自分の心と体のことを大切に考えれば、手放すべき思いだということが分かるでしょう。
自分が「傷ついた」ということを認め、自分をいたわった上で恨みの気持ちは断捨離してしまいましょう。
後ろ向きのエネルギーを持ち続けていると、毎日の生活の中でも悪いことばかりが目につくようになります。
反対に、前向きなエネルギーを持ち、毎日を生き生き生活していると自分の周りに楽しいことがたくさん集まってくるようになりますよ。
ネガティブな思いには、麻薬のような作用があります。
こんな思いをもっていてはダメだ…と思いながら、そこから離れることができなくなってしまうのです。
ここは、断捨離の出番です。
捨てられなかったガラクタを思い切って断捨離した時のように、なかなか手放せない恨み、憎しみの心を断捨離してしまいましょう。
きれいに片付いた家のように、心がすっきり軽くなりますよ。