周囲の様子を気遣って行動することは、コミュニケーションには欠かせないことです。
でも、人のことばかり気にするのはよくありません。
「他人の評価が気になり、自分の意見がなかなか言えない。」
「人の顔色をみて行動してばかりいたら、本当に自分がどうしたいのか分からなくなった。」
「今の自分は、全然“自分らしく”ないと思う。」
そのような人は、周りの評価を気にしすぎることで、自分自身を苦しめているのではないでしょうか?
人の評価を気にしすぎる背景には、次のような要素があると言われています。
・自分自身の「軸」となる考えを持っていない
・自分の決めたことに自信が持てない
・過剰に人の期待に応えようとしている
他人の上手にコミュニケーションをとっていく上で、時には自分の本音を抑えることも必要です。
しかし、いつも本音を言わずに人が喜ぶ行動を選んでいては疲れてしまします。
そのような人は、「自分が本当はどうしたいか」を考える習慣をつけてみましょう。
初めは分からないかもしれませんが、積み重ねているうちにだんだんと分かるようになっていくはずです。
自分の本当にしたいことや自分の価値観を自覚できるようになると、他人からの評価に簡単に揺れなくなります。
そうすると、他人の価値観ももっと尊重できるようになり、円滑な人間関係を築けるようになりますよ。