断捨離を実行した後は、これ以上ものが増えないように注意することも大切です。
苦労して実行した断捨離の効果を無駄にしないためには、新しいものを買う時に立ち止まって考える習慣が必要です。
断捨離をしてみて、身の回りに「ムダ」なものが多いことを実感したのではないでしょうか。
今まで「ないと困る」と思い込んでいたものも、実は不要だったのかもしれません。
この機会に、本当に必要なものは何かということを、改めて考えてみるといいですね。
また、ものを買う時は、まとめ買いをしないことが重要になります。
まとめ買いは、必要以上に買ってしまいがちだからです。
いつでも簡単に買い物ができる環境が整っている現代社会では、ほとんどの場合、必要になった時に買い物をすれば間に合います。
新しいものを買うのではなく、今持っているもので間に合わせる工夫をすることも大事。
発想を変えるだけで、多くのものを買わずに済ませることができます。
これは、日本で昔から美徳とされている「足るを知る」という考え方にもつながります。
何でもかんでも買い揃えるのではなく、手元にある本当にお気に入りのものを上手に活用する生活こそ、本当の意味での「豊かな暮らし」なのかもしれませんね。