断捨離によって、家の中は本当に必要なものだけに絞られました。
しかし、収納が正しくできていないと、それを活かすことができません。
厳選したものたちを、今度は使いやすく収納しましょう。
断捨離では、収納を「大分類」「中分類」「小分類」に分けて考えます。
最初の大分類では、台所やリビングなど、同じ空間にあるものを大きく3つのカテゴリに分けます。
台所なら、「食器」と「食品」「調理器具」などです。
大分類ができたら、次にそれをさらに3分類します。
食品なら、「冷蔵庫に入れるもの」「冷凍保存するもの」「室温に置くもの」などに分けられますね。
最後に、それをさらに3つに分けて完成です。
収納が苦手な人ほど、分類を細かくしすぎる傾向があります。
一生懸命に分類して収納すれば、その時はきれいになり、達成感もあります。
しかし、その状態を長く続けるのは難しいでしょう。
分類が細かすぎるために、どこに何があるかが把握できなくなってしまうのです。
また、複雑な分類は、途中で面倒になってしまった…という挫折も起きやすくなります。
その点3分類は、把握するのにちょうど良い数なんです。
分類する時も、後から収納したものを使う時も、分かりやすい数字なのでとてもラクですよ!