手芸好きの断捨離で、ネックになるのは手芸用品や材料の扱いでしょう。
小さな端切れやリボンの切れ端であっても、小物づくりには使うことができます。
だからこそ、上手に素材を活用できる人ほど、断捨離が難しくなるかもしれません。
最近どの材料を使ったかを、具体的に考えることからスタートしてみましょう。
使う機会の少ないものを処分することで、必要な材料を選びやすくなるはずです。
手芸道具についても、本当に必要か、必要以上の数を持っていないかを確認する必要があります。
とくに、針や糸などは、実際に使う以上の数が集まってしまうことがよくありますね。
まずは、全てを収納場所から出し、それぞれの道具の数量を点検してみましょう。
同じものがいくつもあれば、それは断捨離の対象。
また、長い間使っていない道具も、本当に必要なのか見直してみましょう。
「編み物をしよう!」と決心して道具を買い揃えたけれど、結局面倒でやっていないというケースも多いかもしれません。
「道具を買ってしまったのだから、使わないともったいない」という考えで捨てられずにいるのなら、本当に作りたいのかを改めて考えてみましょう。
もし、すでにそれを作ることに興味かなくなっていれば、処分してしまっても構いません。
過去への執着からの断捨離は、気持ちがとても楽になりますよ。