調理器具の断捨離では、「本当に使うかどうか」を厳しく見ていくことが必要です。
タコ焼き器やホットサンドメーカ―、ジューサーなど、特定の用途で使う調理器具は、キッチンの隅でホコリをかぶる代表ですね。
どこの家庭にも、一つくらいはあるのではないでしょうか?
買った時には、ワクワクしながら選んだものでしょう。
しかし、実際に使ってみると意外と面倒、後片づけが大変…そのような理由で数回使っただけで台所の隅に放置されてしまうことは多いものです。
安いものではなかったし、いつかまた使うかもしれない。
しかし、今、使っていないなら、それは不用品です。
ほとんどの場合、一度使わなくなったものは、もう使わないでしょう。
どうしても「いつか使う」という気持ちを捨てきれずにいるなら、「2週間」「1か月」などと期間を決めて、その調理用品の使い道を考えてみてもいいでしょう。
もしその間に生活スタイルを変えて、毎朝ジューサーでフレッシュジュースを作るようになれば、それは素晴らしいことですよね。
また、使用頻度は低くても、「毎年誕生日には必ずタコ焼きパーティーをする」などといった使い方をしている場合には、もちろん処分の必要はありません。
猶予期間を経て、やっぱり使わないと判明したものは、きっぱり処分です。
捨てるのがもったいなければ、リサイクルショップやフリーマーケットを上手に活用してください。
あなたより上手に、それを活用してくれる人と出会えれば、調理器具も喜びますよ。