本やCDは、いつの間にか増えているものの代表ですね。
好きなものだけに、処分するにも思い切りが必要。
本やCDを片づける時には、「なぜ、それを持っているか」を考えてみましょう。
はじめて買ったCD、何度も読み返した大好きな本などは、その存在自体が価値のあるもの。
手元に残しておいていいものでしょう。
一方で、中に入っている曲が好きなだけという場合は、パソコンに取り込んで管理すれば、ディスク自体はなくても構わないことになります。
あまり好みではないけど、買ったから聞かないともったいない、という理由で持っているCDがあれば、それは手放してしまいましょう。
本の場合は、読む頻度と、入手のしやすさから考えます。
頻繁に開く本と、絶版本などが保管の対象です。
「あまり読まないけど、いつか必要になるかもしれない」という本は、必要な時には図書館で借りればOK。
わざわざ家の本棚に置く必要はないでしょう。
新しいものがつい欲しくなってしまうのも本やCDですが、新しいものを増やすということは、それまで持っていたものを楽しむ時間が減るということでもあります。
ひとつひとつの「お気に入り」を大切にするために、むやみに数を増やすことは控えたいですね。