馬油の効能や使い方を見ると、美肌に関する情報や傷薬としての情報がほとんどですが、馬油のツボ刺激でツボマッサージが今まで以上に効果を表すことをご存知でしょうか?
中国伝統のツボ押しマッサージでは、古くから馬油を潤滑剤として使いながらマッサージを行っていたのですが、いつの日かテレビ番組の罰ゲームとして取り上げられ、ツボ押しマッサージは痛みを我慢して施術をしてもらうものとして認知されるようになってしまいましたが、そもそもツボ押しマッサージはリンパマッサージに近い指圧マッサージの一つで臓器や脾臓をつかさどるツボがある反射区を軽く刺激するというのが、本来のツボ押しマッサージです。
ですから、ツボ押しマッサージをするために肌を傷つけないように使われた馬油でしたが、その成分がツボにダイレクトに浸透し、マッサージによってよりその有効成分が活性化することで、効果が出やすくなると言われています。
そのツボ押しを美肌づくりのために活かしてみませんか?
美肌に大敵な便秘を解消して、体の隅々に溜まっている老廃物を断捨離していきましょう。
寝る前に両手首(特に内側)とヘソ周辺(ヘソ穴も綿棒で)に馬油を厚く塗り優しくマッサージをすることで、ツボが刺激され、馬油の血液循環を促進する有効成分が浸透され腸の、ぜん動運動を補助する働きがあります。
そのマッサージを2日間寝える前に行うと三日目の朝には便秘も解消され、馬油マッサージのくせをつけることで腸内環境を整えることもできるのです。
強くマッサージをする必要はありませんし、難しい専門知識は必要ありません。
毎日のちょっとしたマッサージケアで健康も美肌も手に入れたいですね。