ひっかき傷や、擦り傷、切り傷など外部要因での肌トラブルに皆さんはどんな薬をつけていますか?
オロナインH軟膏、タイガーバームなど昔から家庭の常備薬の一つだった塗り薬を塗られる方も多いかもしれませんね。
そんな方も、今日から薬箱に馬油も仲間入りさせてみてはいかがでしょうか?
中国では万能な傷薬だった馬油は必ず家庭に一つ置かれていた常備薬の一つだったようです。
東洋医学でも馬油を傷薬として使ったり、傷によって起きた炎症を抑えるために馬の背油や馬肉を食させたりと、馬を使った治療は盛んに行われていました。
今では医者の処方箋もいらず、だれでも入手することが出来る馬油ですから、誰がどういう状況に使っても、害を与えることはないということの表れでもあるのです。
塗り軟膏のように馬油自体に薬効成分があるわけではありませんが、馬油が色んな皮膚トラブルに効くのは何故でしょうか?
それは、自力で正常な状態を維持しようとする自己治癒力が正常な状態に戻そうとすることで改善され、馬油はその自己治癒力の手助けをするだけなのですが、この手助けが至れり尽くせりなところが馬油が万能薬と言われる所以なのです。
自分自身の自己治癒力がどれほどなのか想像もつかないかもしれませんが、その力は無限大だということです。
その自分の力を信じることで、体を維持していくために不必要なものは全てカットすることが出来ますし、作り込んだ美ではなく、自分が持つ自然な美を手に入れることができるのも馬油の魅力です。
傷薬としてだけではなく、肌トラブルを起こした時の相談役として、まずは馬油の力を借りて自分の力で治してみることを信じてみることから始めてみるといいですね。