みなさんは毎日行っている自分の洗顔方法に自信がありますか?
洗顔せっけんの「ふわふわの泡で洗うのが正しい洗顔方法」などの宣伝文句に騙されていませんか?
そもそも、洗顔というものは字の如く顔を洗うということですが、汚れを落とすというのが最大の目的であることは誰も知っていることです。
しかし、ふわふわの泡だけでは汚れがとれない可能性もあることを皆さんは考えたことがありますか?
衣服汚れと同じで、洗濯洗剤が全ての汚れを落とすことが出来るというわけではありません。
場合によっては食器用洗剤の様な中性洗剤の方が取れる汚れがあったりもするので、その汚れに合わせて部分洗いをされる方も多いのではないでしょか。
顔も同じように、洗顔料だけでは落としきれない汚れがあるのです。
もちろんメイクなどをすると、メイク落としのオイルや洗顔料を使うように、汚れにも特別な洗顔料が必要ですが、衣服やメイクのように目に見えない汚れのため、メイクをしていない時は普段使いの洗顔料を通り一辺倒になっていては、毛穴から出る皮脂や古い角質や角栓を取り除くことは出来ません。
馬油で正しく洗顔し、毛穴に詰まった汚れを断捨離しましょう!
◆馬油で断捨離洗顔法
断・・・毛穴専用ケアやピーリング剤など肌に刺激を与える洗顔料は購入しないようにしましょう。
毛穴専用ケア剤やピーリング剤は天然由来のものを使っていたとしても化合物や添加物は必ず入っています。
そういった化合物や添加物は水で洗い流しても、しばらくは皮膚の上に分解されずに残ってしまいます。
その後、馬油を肌に塗り込めば、そういった化合物や添加物も一緒に毛穴から角質層まで浸透してしまいます。
そういった不必要なものから断つようにしましょう。
捨・・・毛穴の汚れは馬油で溶かし流しましょう。
毛穴の汚れのほとんどは皮脂で覆われていますから、洗顔料の泡だけでは排除されません。
その皮脂を取り除くためには、油で脂を制するしか方法はありません。
鼻の周りや小鼻、頬の毛穴や額など毛穴が多い場所や開いている場所を中心に馬油でマッサージするようにし、手の体温で溶かしながら汚れを毛穴から追い出しましょう。
馬油はしばらくすると、また再吸収してしまいますから、5分以内にぬるま湯で洗い流してください。
離・・・メイク落しでは馬油の代わりは出来ません!油なら良いという安易な考えから離れましょう。
溶かし出すならメイク落しでも同じ効果があるのではないかと思われる方もいらっしゃる方もおられるかもしれませんが、馬油の特性を活かしながら、上手に汚れを排除するのが目的なのです。
汚れを溶かし出すと同時に馬油を毛穴から浸透させ、角質層にたまった老廃物や毒素も一緒に洗い流すことができるのは馬油だけなのです。