生活習慣病改善の為の食養をはじめられた方は、毎日、毎食体の中に摂取する食材の産地や効能が気になって仕方ないのに、仕事やお付き合いで外食をしなければならなかったり、忙しくて食養を考えたお弁当を作ることが出来ないこともあると思います。
ですが、食養が身についてくると「体に悪い食材を摂取しているのではないか」と脅迫観念に駆られてしまう方もいるかもしれませんね。
しかし、そんな方でも安心してください。
一日の食事のどこかで体をリセットすれば、体に悪影響を与えることはありませんし、ちょっとしたツールをバックに忍ばせておくと、簡単に食養をすることができます。
今回は簡単に食養出来るツールをご紹介致します。
◆お酒のおつまみに・・・
お酒を飲む時に自己嫌悪に陥ってしまいがちですが、「酒は百薬の長」というほどで、全てが悪いのではありません。
量を調整しておつまみは松の実などはいかがですか?
松の実は肺を潤し、体の乾燥から守ります。
また、整腸作用があるので便秘対策にも良い食材です。
◆ごはんのお供に・・・
会社の食堂で食べる御飯のお供は何でしょうか?
お漬物、ふりかけ・・・様々ありますが、是非「ごましお」を持参しましょう。
黒ゴマは腎臓、肝臓の働きを高め、滋養強壮に良い食材で有名です。
◆口寂しい時には・・・
最近の会社では「置き薬」ならず「置きおやつ」というのが流行しているようです。
癒しを与えてくれる置きおやつですが、生活習慣病予防にはカリカリ梅を持参しましょう。
塩分が強いので食べすぎには注意です。
◆コーヒー、紅茶のお供に・・・
会社で必ず飲む一杯。
コーヒーや紅茶は必需飲料ですよね。
生活習慣病予防や改善を考えておられる方はコーヒーにはシナモンを入れ、紅茶には、しょうがを入れてみてはいかがでしょうか?
シナモンはスーパーの調味料売り場に小さなビンで売られていますし、シナモンシュガーなどもあるのでコーヒーには良い食材です。
紅茶にはチューブ型のショウガを持参して入れるのもいいですね。
シナモンやしょうがも体を温める効能があるので、風邪をひきにくくしてくれるので万能食材の1つです。
◆生活習慣病改善のための断捨離15
食養は面倒だという考えを断ち、考えることを諦める自分の未熟さを捨てましょう。
食養は特別な食事療法だという固定観念から離れ、身近にできるものから始めるのが食養を続けるコツです!