生活習慣病の多くは頭痛を併発する症状であることが多く、頭痛薬が常備薬になっている方も多いのではないでしょうか?
高血圧症などは血圧が上がる度に頭痛を起こすので、もう慣れている方もいるかもしれませんね。
しかし、頭痛は適切に処置をしなければ、脳梗塞、脳溢血、心臓病など命に関わる病気を引き起こしてしまうので、正しく学び、頭痛改善に努めましょう。
◆風邪のひきはじめの頭痛
風邪は後頭部から首の部分より侵入するといわれており、風邪のひきはじめは後頭部の頭痛が起きます。
後頭部が風にあたるだけでも痛みが増し、寒気を感じる場合もあります。
この場合はいち早く体から風邪を追い出さなければならないので、急激に体温をあげて、風邪の外に排出します。
オススメ食材・・・ネギ、ショウガ、シソ、シナモン
◆風邪を完全に体に入れた時の頭痛
風邪が侵入し定着してしまった時に起こる頭痛です。
発熱し顔や目が赤くなる場合があります。
風邪を追い出すことは難しい為、熱を冷ます食材を用いましょう。
オススメ食材・・・菊花、セロリ、アロエ、蓮根、スイカ、ニガウリ
◆ストレスや心労による頭痛
ストレスにより肝臓の機能が低下し肝臓が傷ついてしまうことで起こる頭痛です。
偏頭痛や高血圧からくる頭痛なども肝臓が影響する頭痛の一つで、そのままにしておくと肝臓だけではなく腎臓の機能も低下するため肝臓の働きを改善する食材を用いるようにしましょう。
オススメ食材・・・セロリ、菊花、春菊、アワビ
◆加齢や生殖器の老化からくる頭痛
女性では更年期障害の頃や男性では生殖器の衰えを感じ始めたころに発症する頭痛です。
この頭痛は加齢により腎臓が傷ついたことからくる頭痛で、腎臓機能が低下した時にも起こります。
オススメ食材・・・ブドウ、黒ゴマ、山芋、黒豆、白きくらげ、イカ、ホタテ、牡蠣、鴨肉、豚肉、卵
◆生活習慣病改善のための断捨離10
頭痛薬を断ち、頭痛は当たり前という考えを捨てる。
頭痛は頭の異常という固定観念から離れ、内蔵の悲鳴であることに気づきましょう!