子供が産まれると、一気に自分の時間が無くなり、美容もファッションもそっちのけ。
自分の未来予想図なんて、毎日の育児と家事と仕事で精一杯。
そんな方も多いのではないでしょうか?
育児は片時も目を離すことが出来ず、親の責任からか人にも頼めず、完璧な育児を求めてしまう傾向があります。
今問題になっている育児ノイローゼによる幼児・児童虐待、ネグレクトなどもこういった世の中の風潮が後押ししているかもしれませんね。
育児中のママも時間の断捨離をすることで、子供に対する愛情をまっすぐに伝えられるようになるかもしれませんよ。
◆断行・・・育児サークルや育児に関する掲示板には参加しない!
産婦人科でも小児科でも必ず勧められる「育児サークル」。
「一人で抱え込まない」がコンセプトに作られています。
育児サークルに出向かないにしても、ネット上での育児に関するSNSやコミュニティなどがあります。
その存在を全て否定するわけではありませんが、一度断ち切って冷静に見直してみましょう。
ただの「傷の舐め合い」になっていませんか?
子供と向き合う事や自分と向き合うことから逃げてはいけません。
それは能動型から逃げているだけです。
自ら受動型になってしまうサークルに入り込んで、人と同じ行動をする必要はありません。
どうしてもサークルに入りたい場合は自分でサークルを作り、能動型を維持しましょう。
◆捨行・・・子供への期待を捨てる!
この言葉に驚かれた方も多いかもしれませんね。
子供への親の期待は後々目に見えない子供へのしめつけになってしまいます。
他の子と比べて出来れば「頭がいいかもしれない。」
他の子と比べて劣っていれば「出来が悪い」
そんな風に判断してしまうようになってからでは手遅れです。
向き合っているのは、目の前にいる子供本人です。
比べるのは他の子供ではなく、昨日の自分の子供です。
比べるのは親の子供の頃ではなく、1ヶ月前の自分の子供です。
他の子がすでに出来ていることでも、昨日より1つ成長していれば心の底から褒めてあげてください。
嫌でも子供は他の人と比べられる世界に身を投じることになるのです。
◆離行・・・「子育てをしなければならない」という固定概念から離れる!
子供への期待と執着心が捨てられると、自分の心に余裕が生まれます。
心の余裕は育児ノイローゼを改善してくれます。
「ママだから子供と一緒にいるのが当然」という受動型が、「子供と一緒に何かをしたい」という具合に変わっていくはずです。
育児サークルに行く時間があれば、子供を一緒に連れていけるパン教室、バレエ教室などママのための時間にプラスしたコミュニティを構成させましょう。
子供と一緒に行ける教室などで出来る仲間は子供の話だけではなく、趣味の話も出来ますし、自分のリフレッシュの時間にもなりますよね。
そして、その成果を発表出来る場を作りましょう。
パン教室ならば、パンの先生の資格取得、バレエならば発表会に出るなどの高い目標があれば尚いいですね。
輝くママを見て子供の心も豊かになることは間違いありません。
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