サンマリノの王家の娘であり、大富豪のレベッカ・ロッセリーニと結婚式を挙げるところから始まる第4シーズン、名台詞は第二話からです。
イタリアに滞在中のルパン三世一行に峰不二子が仕事の話を持ってきます。
弱小サッカーチーム、ACサンマリノのエースストライカーであるブロッツイのドーピング検査結果がライバルチームを買い取ったサンマリノのマフィアの手に渡ったので、それを取り戻して欲しい、という依頼。
もちろんルパン三世は断りますが、ブロッツイはすでに片目が見えず、その治療薬にドーピング検査対象となる薬物が含まれていたこと、マフィアの交換条件が次のコパ・イタリアの試合に出るな、ということに対してチームに恩義を感じているブロッツイはなんとしても試合に出て恩返しをしたい、という本心を察して依頼を受けることにします。
そのブロッツイの試合をTVで見ていた五エ門、この仕事に参加する気になった理由を次元大介に尋ねられた時に答えた台詞がこれ。
「サムライの心はサムライのみぞ知る、だ」 「分かりやすく言ってくれよお、俺はガンマンだからよお」
次元と違って、気に入らない仕事には手をつけない五エ門ですが、さすがサムライ修行の身だけにブロッツイの男気を感じ取った、というところでしょう。
まあ、次元大介も分かっていて聞いたんでしょうけれど。