「LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標」の続きです。
ヤエル・オクザキと次元大介の第2ラウンドは、オクザキが次元大介を殺したと思い込み、続けてルパン三世を狙撃するところからです。
いつものように風の計算を行なってルパン三世を標的に、そしてトリガーを引く瞬間、オクザキの胸を貫通する銃弾。
そして続けて銃弾が膝を貫通。
どちらのポイントもオクザキが次元大介とルパン三世を狙撃したところです。
そう、はるか遠方から生きていた次元大介が狙撃したんですね。
狙撃でもオクザキを上回る実力を見せつけた後、再び、早撃ちの勝負に出る次元大介。
勝負の決着は本編を見ていただくとして、当然、次元大介が間一髪で勝つのですが、その時に次元大介が言った台詞がこれ。
「お前がどんな軽い銃を使おうが関係ないが、ロマンに欠けるな」
いや、ホント。
殺し合い、という意味では相手の武器より高性能である方が有利なのは分かっていますが、決闘であれば、そこには矜持というロマンが必要でしょう。
次元大介のカッコ良さ、これもルパン三世を不動の人気作に仕立てた要因のひとつであることは間違いありません。
時系列としては、この後、「ルパンVS複製人間」につながっていくわけですね。