国語の授業などで習う、昔から伝わる諺。
諺にも大きな言葉の力があります。
諺は長い年月をかけて伝えられてきました。
中には数千年前の言葉もあります。
それだけの長い年月を経ても、その力は失われていないのです。
それどころか、その年月で力を増しているかもしれません。
諺は、世の真理を表しています。
その真実を知っていれば、迷ったときに指標になるでしょう。
『そう言えばこんな諺があったな』
そう思ってその真理を思い返せば、正しい選択ができるかもしれません。
『餅は餅屋というから、専門家に任せよう』
『案ずるより産むが易しというし、とりあえずやってみようか』
『人生万事塞翁が馬ともいうから、決してこれも悪いことじゃないかもしれない』
そのように諺は人生のヒントを与えてくれるのです。
その言葉の力を信じて、従ってみると良い結果がついてくるかもしれません。
ただし、諺には反対の意味のものもあります。
『蛙の子は蛙』と『トンビが鷹を産む』や、『三人寄れば文殊の知恵』と『船頭多くして船山に登る』などです。
どちらも真理を表しているように思いますが、時と場合によるでしょう。
注意しなくてはいけません。
諺に頼り切るのではなく、信じて、自分の望む未来の糧にするのです。
反対の意味の諺があれば、自分で選べばいいのです。
そうすれば、きっと諺が力を貸してくれるはずです。
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