赤塚不二夫さんのマンガ『天才バカボン』の中の台詞『これでいいのだ』は有名な言葉です。
主人公のバカボンのパパは何があっても、最後には『これでいいのだ』と言っていました。
傍目から見たら全然良くなさそうなことでも、『これでいいのだ』と良しにしていたのです。
無責任な言葉に思えるかもしれません。
しかし、この言葉には大きな力が宿っているのです。
今まで生きてきて『これでいい』と思えたことがどれぐらいありましたか?
『こうしておけばよかった』
『もっとこうできたんじゃないか』
人生に失敗や後悔はつきものです。
しかし、過ぎたことをいくら悔いて嘆いていても、未来は必ずやってきます。
後ろばかりを見ているのではなく、前を見なくてはいけません。
何をしても『これでいいのだ』と思えれば、納得して前に進めることでしょう。
物事の良し悪しは、後にならないとわかりません。
それならばどんな結果でも良しとして、前を向いて行きましょう。
『これでいいのだ』
そう口にすれば、本当にいいように思えてきます。
悲観的な考えは楽観的なこの言葉に救われ、ストレスも減少するのだそうです。
そしてうまくいっていなかったとしても、言葉が解決法を見つけてくれることもあるのです。
『これでいいのだ』そう言ったとき、バカボンのパパはいつも笑っていたでしょう?
この言葉であなたも笑って進んで行きましょう。
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