AFIと文化庁の違い!映画名言集

日本の映画名セリフの定番、「お楽しみはこれからだ」がアメリカ映画名セリフ・ベスト100の71位にランクされているので、他のベスト100からもいくつかピックアップしましょう。

このベスト100はアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が選出しています。

AFIは「映画芸術の遺産を保護し前身させること」を目的として発足した機関で、これまでに名セリフだけでなく、いろいろなベスト100シリーズを発表しています。

ベスト100は2005年の発表なのでちょっと古い上、選考しているのが1,500人以上の映画関係者ということなので、過去作品が多いという特徴を持っていますが、名セリフには違いないので、興味を持った人はDVDやブルーレイで鑑賞してください。

ちなみに日本ではAFIと同じような活動を文化庁が行っています。

文化庁映画賞を設立したり、映画製作の支援をしたり、日本映画を中心にフィルムを貯蔵する国立近代美術館フィルムセンターを創設するなど、意外と広範囲で活動しているのですが、なぜか活動内容が映画ファンにきちんと伝わっていないのが現実です。

加えて文化庁という国政であることが自由な気質を求める映画製作に馴染めない部分もあって、なかなか映画ファンが拍手喝采を送れるような活動を目にすることがありません。

まあ、映画製作があまり国政に頼るようになっちゃおしまいですけれど。

国政はプロパガンダ的映画が好きですから。

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