「この桜吹雪に見覚えがないとは言わせねえぜ!」
この決めセリフはご存じ『遠山の金さん』ですね。
「やられたらやり返す!倍返しだ!それが私の流儀なので」
これは『遠山の金さん』に比べるとやや弱いのですが、最近TVドラマでは珍しく決めセリフを生み出した『半沢直樹』から。
決めセリフが流行語になるのはそれだけ視聴者がカタルシスを感じるからですね。
毎回、予定調和的な悪役が登場し、その悪役に対して主人公が鉄槌を喰らわすけれど、その前に(あるいは後に)必ず決めセリフがなくてはなりません。
一話完結のTVドラマに比べてコミックはどうしても一話を終わらせるために何周も掲載しなければならないため、TVドラマに比べるとコミックの方が決めセリフは少ないといえるでしょう。
その少ない状況の中で、一際光り輝くのが『美少女戦士セーラームーン』。
平成4年(1992年)から平成9年(1997年)まで少女漫画雑誌「なかよし」に連載された作品です。
平成5年(1993年)には大ヒットから早くも第17回講談社漫画賞少女部門賞を受賞するほどの大ヒットとなりました。
この決めセリフといえば誰でも知っているこれ。
はい、皆さんご一緒にどうぞ!
「月にかわって、お仕置きよ!」