成功を求める気持ちを強くせよ

結局のところ、それは二つの考え方の争いの結果にしか過ぎない。つまり、失敗と成功である。これは「失敗を恐れる気持ち」と「成功を求める気持ち」の闘いなのだ。失敗するタイプの人は、失敗することを恐れる気持ちの方が、成功を求める気持ちよりずっと大きい。だから、失敗が成功を制圧してしまうのである。

こういう人は、何か障害が生ずれば、直ちに後退してしまい、そしてその障害をその後退の口実にするのである。実際に、失敗者は、その失敗に対して言い訳上手なものである。彼はどうしてもそれが不可能であったというように、非常にうまく弁明する。しかし、成功者は成功を思う気持ちの方がずっと強いから、失敗について考えている暇がないのである。

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