中東の超お金持ち国家、アラブ首長国連邦(U.A.E.)にも宝くじがあります。
1等賞金は100万ドル。
首都ドバイのパトカーにランボルギーニを導入するような国家としてはやや低く感じますが、いかにもU.A.E.らしいのはその当せん確率。
なんと5000分の1です。
日本の場合、宝くじは2000万枚販売されるので、当たる確率が2000万分の1であることを考えると、U.A.E.ならば当たる気がしてきませんか?
またU.A.E.らしさを感じさせるのが他の賞。
マクラーレンMP4やランボルギーニ・ガヤルドといった高級スポーツカーも賞品に用意されており、これらの当せん確率はさらに下がって1000分の1になります。
この宝くじ、どうやら地元の人向けではなく観光客向けのようです。
その証拠に購入できるのはドバイ国際空港やジュメイラビーチホテルの免税店(またはインターネット経由)で、購入の際にはパスポートナンバーやフライトナンバーなどが必要です。
5000枚売り切った時点で抽せんとなりますが、当せん者にはEメールで通達されるので当せん結果を逃すことはありません。
しかも当せんすると現地からドバイまでのビジネスクラス往復券、さらにブルジュ・デル・アラブ・ホテルのスイート14泊分の宿泊券が送られてきます。
やっぱりU.A.E.の宝くじ、一味違います。