totoの買い方とか当て方(そんなものは存在しませんが)に関してはここでは紹介しないので、興味のある人はtotoのサイトにジャンプして確認してください。
ちょっと話はそれますが、前述した賭博及び富くじに関する罪で、パチンコが違法性阻却に含まれていることの説明をしましょう。
パチンコ・パチスロ店は風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に含まれ、公安委員会の監視の元に営業しています。
つまり正式な監視下の元、社会的な規制が行われているから強い射幸心がある遊技であっても民間が行う非合法な賭博ではない、というのが法律的な見解。
ただしパチンコ・パチスロはあくまで遊戯であるため、賞品を現金にすることはできません。そこで現金に変えるための景品を賞品とし、消費者はその景品を店舗と関係なく(という建前の元)両替してくれるところで換金する手法を取っているわけです。
この手法が取り締まりの対象にならないのは、昔からこの手法でやっている、いわば既得権があるから。
パチンコ、パチスロは娯楽施設なので射幸心を煽らないとか言っている反面、統合型リゾート推進法案を通すためにパチンコ、パチスロの規制を厳しくするなど、その一貫性のない政治方針を見せる自民党議員の方々は、パチンコやパチスロで依存症になっている人の現実を一度でも見た方がいいですね。