宝くじの歴史が大まかに分かったところで現代に戻りましょう。
ところで宝くじは何種類あるかご存じですか?
最近ではいろいろな宝くじが販売されているのでマニアでもない限り、種類を正確に言い当てられる人はほとんどいないはず。
大別すると3タイプあります。
まずは組や番号が予め印刷されているタイプで、ジャンボ宝くじや全国またはブロックで販売される通常宝くじがカテゴライズされます。
数字選択式タイプは購入者が任意の番号を選び、その数字が当たると当せんになる宝くじ。
ビンゴ5、ロト7、ロト6、ミニロト、ナンバーズ3、ナンバーズ4と6種類あり、最高賞金額は10億円にも達します。
ジャンボ宝くじのように売り切れがなく、しかも抽せん日が曜日ごとにあるのでスピーディな結果が得られるのが特徴です。
最後はスクラッチくじ。
おなじみ、コインなどで銀幕を削り取り、その場で当たりが分かる宝くじですね。
通常の宝くじや数字選択式は抽せん日が決まっているので、購入の際、ついその場で当たるという魅力に負けて「ついで買い」をして、紙くずを増やした人も多いでしょう。
通常宝くじとジャンボ宝くじを分ければ合計9種類もあります。
浮動購買力を吸収して公共事業と復興資金を調達するという目的の割には、かなり射幸心を煽っていますね。