下弦日を過ぎ徐々に新月に近づくにつれて、再び肉体的な活力も旺盛になってきますが、精神的には冷静さも保てます。
そして新月期間に入ると、妙に直観が冴え渡ってくるのです。
「今日はやけに冴えるな」と感じる日があったらその日の月齢を確かめておいてください。
新月の日である可能性は高いといえます。
新月の日は月が立ち始めるので、月立ち、つまり「ついたち(一日)」というのです。
この日に何かの目標を立てるとうまく行くことが多いのです。
これもツキを掴む秘訣(コツ)です。
また、同じ新月期間の三日月の日には、直観と肉体的感覚の両方が統合していて、もっともその力にあやかれるのです。
三日月の持つパワーは、右脳と左脳がバランスよく働くように仕向けているのかもしれません。
さて、新月期から上弦の期間に移行しはじめると、徐々に左脳的な分析力が旺盛になってきます。
これは肉体に具わった感覚(五感)の能力が高まることによるので、何か調査したり分析をしたりするのは、上弦の期間に当てるとうまくいきやすいのです。
そうして、また満月の期間へと近づいてきますと、徐々に本能的な欲求が高まり、精神は高揚し、肉体は活発化します。
だから満月期は最高に楽しめる反面、ハメを外したり、暴走をすると凶になる恐れがあるというわけです。
それもこの月(ツキ)の周期を知ってさえいれば、あらかじめ対処できることなのですが・・。