寝入りばな30分後にトランプの数字がわかった

実は10年ほど前のことだが、「自己テレパシー通信」仮説を裏付けようと、一つの実験をやってみた。

トランプの52枚のカードからあらかじめ一枚のカードを選び出し、それを見ないように伏せたまま、寝入るのである。

その際、30分または1時間後に目覚ましを鳴らすようにセットして、「今はまだ知り得ないが、30分(1時間)後には確かに知ることになる、そのカードの数字とマーク」を意識しながら眠りに陥るようにした。

何度か試した実験の結果、消え行く意識の中、頭に浮かんでくる一枚のカードは、30分(1時間)後に実際に目にするカードと同じ数字とマークであることが多かったのだ。

特に、眠気があるとき、あるいは疲れていて、横になったらすぐにも寝られるくらいのときが、もっとも的中率が高いといえよう。

だから白昼夢など深いまどろみ、またうたた寝時にも、直感的イメージが得られやすい。

このような状態のとき、左脳から右脳へスイッチが切り替わるのだろう。

つまり、論理的思考を主とする左脳から、直感的イメージを主とする右脳が活性化するのだ。

なんにせよ、右脳的イメージ能力は重要である。

それは単に発想力や創造性ということに限らず、予知機能(未来ヴィジョン受信機能=デジャヴ機能)さえも備えていると思われるからだ。

この仮説をもとに、夢意識からの情報により宝くじを当てたという方はぜひ、そのときの様子(体験)を知らせてほしい。

関連記事(一部広告含む):