ミッシングリングの謎はレムリア人が握っている

水晶とパワーストーンを結びつけるユニークな説があります。

神智学協会を設立した1人、ブラヴァツキー夫人が1888年に刊行した著書「シークレット・ドクトリン」のなかに、かつて太平洋にはレムリア大陸があり、その大陸で生活していたレムリア人は他の地域のどこよりも文明が進んでいた、という内容が書かれています。

ブラヴァツキー夫人、シークレット・ドクトリンともに神秘学者へ大きな影響を及ぼしており、その後もシークレット・ドクトリンの解説書や流れを汲む書物、研究が行われています。

またニューエイジ思想でもシークレット・ドクトリンの影響が随所に見られ、そのひとつがパワーストーンの水晶に表れています。

レムリアンレッジと呼ばれる条痕は古代レムリア人の叡智による記録とされ、この条痕を瞑想しながら触ると記録からレムリア人の叡智が伝わってくる、そうです。

条痕のある水晶が発見されたのはロシアやブラジルなどで、ブラヴァツキー夫人が提唱するレムリア大陸ではありませんが。

ともかく、ニューエイジが生み出したパワーストーン、なかでも水晶は神秘学の権威であるブラヴァツキー夫人の提唱したレムリア大陸と密接に結びついているようです。

水晶が万能パワーストーンとなった関係はここまでが限界。

さて、水晶の持つレムリア人の叡智、パワーストーンとして万能の威力を発揮する水晶の力を信じるか否かは、貴方次第。

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