厄除けや厄払いはいつ行えばいいのでしょうか?
厄年は数え年で計算し、新年に歳をとります。
つまり、新しい年を迎えると、厄年も同時に迎えることになります。
そのため、初詣と同時に厄除け・厄払いを行う人が多いのです。
お正月に初詣に行くと、『何年生まれの人が今年は厄年です』と書かれた看板をよく見かけます。
それはその年の厄年を知らせてくれていて、厄払いを勧めてくれているのです。
年を旧暦で数えるようならば、立春の旧正月に歳をとります。
ですので、その旧正月からが厄年と考え、それまでに厄払いを行う人もいます。
そのため、厄除け・厄払いは元日から立春までに行う人が多いようです。
ただ、必ずしも決まっているわけではありません。
気が向いたときに行えばいいのです。
それでも厄年に何もしないと、落ち着かなくなるものです。
なるべく早めに行って、気を楽にしましょう。
また、厄除けや厄払いは、厄年の人だけのものではありません。
誰でも行っていいのです。
何か嫌だな、と身の回りに少しでも厄を感じたら、厄払いに行きましょう。
厄除け・厄払いはいつ行っても大丈夫です。