厄年になると、厄除けや厄払いする人が後を絶ちません。
7割を超える人が行っているのだそうです。
厄年というだけでも、気持ちがそわそわしてしまいます。
何かをしないと、という気持ちに駆られるのでしょう。
厄除けや厄払いをすれば必ず安心、というわけでもありませんが、やはり効果はあるようです。
厄年に災厄があったと半数の人が思っているのですが、そのうちの7割の人は厄除け・厄払いなどを行っていなかったのだそうです。
気持ちによる部分もあるのでしょうが、それでも効果はありそうです。
また、効果があると思って行えば、より力を発揮してくれるはずです。
厄除けと厄払い、その違いを知っていますか?
実はその両者には、明確な違いはありません。
お祓いは神社で行うものなので、お寺で行うのが厄除け、神社で行うのが厄払い、と区別しているところもあります。
まだ来ていない厄を除けるのが厄除け、今ある厄を払うのが厄払い、という区別の仕方もあります。
しかし、神社などによっては同じ意味で使用しているところも多くあり、基本的には変わりありません。
自分の信用するお寺や神社に倣って、使い分ければいいでしょう。