人生の中で、厄年は3回あります。
男性なら25歳、42歳、61歳です。
厄年というのは、科学的な根拠はありません。
しかし、その年齢を見ると、人生の曲がり角や転換期に当たることがわかるでしょう。
少年から青年、青年から中年、そして中年から老人へと変化を遂げる辺りの歳が厄年とされています。
体力的にも精神的にも変化や衰えがあり、それに注意を払わなくてはいけません。
男性の厄年で特に有名なのは42歳でしょう。
42歳は厄の中でも大厄と言われています。
体力的な衰えが出てきたり、生活の変化などによって精神的にも疲れがたまってくる頃です。
働き盛りですが、自分の思っているように体が動かなくなり、家庭の変化や社会の地位の向上などで精神的にも負担が重くなってきます。
そういったものを放っておくと、病気になってしまうこともあります。
それまでは無理が利いていたことでも、それが積み重なればガタが出てきます。
昔は人生50年と言われ、42歳は晩年でしたが、今ではまだ先があり、折り返し地点です。
それまでの人生を振り返り、一度見直すのにちょうどいいかもしれません。
そうすれば、厄が役に立つのです。