バイオリズムの原理が分かり、定形バイオリズムを作り、さらに誤差修正したオリジナル・バイオリズムまでたどり着きました。
低周期における充填方法をマスターして規則的な生体リズムを振幅させることができるようになってきたら、いよいよ高周期、発散の効率的な方法です。
この高周期は生体リズムですから、アクションを起こさない限り、何も生まれません。
身体P、感情S、知性Iそれぞれにおいて高周期の対応は違ってきますが、いずれにしろ、対外的な行動を取ることによって良い結果が表れる時です。
身体Pが高周期に入った時は、とにかく体を動かすアクションがいいですね。
体力だけでなく意欲や自信もみなぎる時ですからスポーツには最適でしょう。
反射神経や直感力が必要なスポーツなら感情Sが、考えることが必要ならば知性Iが、それぞれ高周期に入っていれば、より強い力が加わります。
逆に、そのふたつが高周期に入っている時にスポーツ・イベントに参加すれば、好成績も期待できるということになります。
身体Pに限らず、オリジナル・バイオリズムは予測という受動的な活用だけでなく、むしろ高周期を利用した参加型というアクティブな活用方法ができるのです。