もちろん六星占星術でもホロスコープでもタロット占いでも、サイクルを掴む方法はどれでもいいのですが、やはり自分で計算してサイクルの波を掴めるのがバイオリズムのメリットですね。
計算式はこうなります。
Sin(T/t×2×π)で、Tは誕生日から計算するまでの日数、tはそれぞれP、S、Iの周期数、つまり23、28、33になります。
誕生日からの計算ですが、閏年の日数も加えることをお忘れなく。
それぞれの値が正なら高周期、負なら低周期、0ならば移り変わりの要注意日となります。
要注意日の前後を調べれば上り調子か下り調子か分かりますね。
もちろん、こんな難しいsin関数(なにしろ高校1年で習うのですから)を使わなくても、ネットには誕生日と調べたい日を記入するだけで、バイオリズムの計算をして、さらにグラフ表示までしてくれるサイトがいくつもあります。
定形通りのバイオリズムを利用するなら、それらのサイトを使った方が便利ですね。
ただ、ネットの世界はサイトが突然消滅するのは日常的なこと(笑)。
また計算式が間違っていない保証もありません。
計算式を自分で覚えておけば好きな時に計算できますし、じつは定形以外のバイオリズム、自分だけのオリジナルを計算することもできるのです。