体のリズムを行動の指針にする

バイオリズムは生体のサイクルを身体リズム(Physical)、感情リズム(Sensitivity)、知性リズム(Intellectual)という3つに分け、それぞれ誕生日を起点として曲線で表したもの。

高周期のピークと低周期のボトムラインがあり、その間を決まった周期が繰り返します。

身体リズムはPで表され、耐久力や抵抗力といった肉体的なリズム、感情リズムはSで表され、直感力や感受性、想像力や協調性といった内面的なリズム、知性リズムはIで表され、思考力や記憶力、集中力や判断力といった論理的リズムを持っています。

高周期というのは体内にみなぎっているエネルギーを放出する時で、低周期はエネルギーを充填する時。

ライフサイクルでは、この充填と発散は必ず繰り返される行為です。

人間の中枢神経にも交感神経と副交感神経があり、能動的な交感神経、受動的な副交感神経の役割と同じですね。

身体リズムは23日周期、感情リズムは28日周期、知性リズムは33日周期で、これらがすべて一巡するには約58年かかります。

3つのすべてがピークを迎えた時、人生の頂点の日になるのでしょうか?

けれど事象が起きなければ3つの同時ピークも役に立ちません。

つまり、これらの曲線は自分の行動に対する指針。

積極的に行動を起こした方がいいのか、起こさざるを得ない時には何を注意したらいいか。

バイオリズムはチャンスの前髪と後悔の落とし穴を見つけてくれるセンサーなのです。

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