どんなことでも、待っている時間は長く感じるものです。
1分でも長く感じて、数分、数十分にも思うでしょう。
5分や10分と決まっていればまだしも、それが決まっていなければより長く感じられます。
例えば、いつ来るかわからない電話。
何時に来るかもわからず待っているのは、本当に長く感じます。
それが気になって他のことが手に付かなかったり、つい何度も電話をチェックしてしまったり。
待っている電話はなかなかかかってこないものです。
ちょっと席を外すのもはばかれます。
それでもトイレに立ったり少し席を外したちょっとの間、そういったときに待っていた電話はかかってきてしまうのです。
戻って折り返しても、今度は相手が席を外していて、結局、連絡がつかないことも。
そうやってタイミングが悪くて、なかなか話すことができなかった経験はありませんか?
待っているものは常にタイミングよく来てくれるとは限りません。
むしろ、タイミングが悪いときの方が多いぐらいです。
風呂から上がったばかりのときに荷物が届いたり、自分で買った後に同じ物を人から貰ったり。
タイミングが悪いのも、マーフィーの法則の一つです。
電話でも何でも、待つときはそんなに気にし過ぎないこと。
いつ来てもいいぐらいの気持ちでいれば、意外とタイミングよく来たりするものです。
果報は寝て待ちましょう。