「マーフィーの法則」から仕事上の経験則、続けましょうね。
“A good solution can be successfully applied to almost any problem.”
とても優れた解決方法は、ほとんどの問題の解決に適用できる、ですね。
では、その優れた解決方法は何か、という点に言及していないところが「マーフィーの法則」のウィットに富んだところなのですが、野暮を承知で、その優れた解決方法を言ってしまうと、「とりあえずなかったことにしちゃお?」なんですね。
この、とても優れた解決方法を身につけることができれば、貴方も必ず出世できます。
でも、そこで安心させないのがまた「マーフィーの法則」の面白いところで、こんな経験則も書かれています。
“A crisis is when you can’t say, Let’s forget the whole thing.”
危機的状況とは、すべてなかったことにしよう、と言えない時である、と。
“Teamwork is essential. It allows you to blame someone else.”
チームワークは欠かせない。これがあるから責任をなすりつけられる、という意味ですね。
危機的状況の最終的な打破はこれしかありません。
そう考えると日本の連帯責任ってよくできたシステムであることに気がつきます。
たとえ1人の失敗であってもチーム全体の責任となればとりあえず失敗した本人の精神的負担は軽減されますから。
でも、その後、チームからは村八分になるという辛い思いを味わうことになりますけれど。