「いまさら言われても」のマーフィーの法則

「マーフィーの法則」のなかでもっとも多く登場してくるのが仕事上の経験則。

それだけ皆さん、仕事上の問題で頭と心を悩ませている、ということなんでしょうね。

それではいくつか、仕事上の経験則をご紹介しましょう。

“The man who can smile when things go wrong has thought of someone he can blame it on.”

窮地で笑える者はすでに責任をなすりつける人を思いついている、といったところでしょうか。

TV局のプロデューサー辺りにごっそりいそうですね。

“Information necessitating a change of design will be conveyed to the designer after-and only after-the plans are completed.(Often called the”Now They Tell Us!”Law.)

設計の変更を余儀なくさせる情報はデザインが完成した後にならないとデザイナーに伝えられない(これは「いまさら我々に言われても」の法則と呼ばれている)。

これもクライアントと広告代理店に多くいるタイプ。

「ここんとこさあ、どうにかならない?」なんてクライアントが言うと、広告代理店はニコニコ笑いながら「あ、大丈夫です、十分間に合いますから」なんて言っちゃいます。

で、広告代理店は今度、「クライアントが無茶ぶりでさ、ホント、参っちゃうよ、そんなワケでよろしく」なんて軽く現場に伝えるワケですね。

参っちゃうのはいつでも現場なんですけれど。

「いまさら我々に言われても」の法則は同時に「それでも納期を守る」法則がつきものになっています。

関連記事(一部広告含む):