ジンクス、というのは、そもそも、悪い事が起きる、という時に使うものだそうです。
悪いことの因縁が切れない、という時に、ジンクスとなることが多いようですね。
こうして、ジンクスについて色々考えてみると、やはり悪いジンクスは昔から言われているもので、何かしらの根拠があるものだな、という感じがします。
日本では、こうしたジンクス、占い、おまじない、迷信など、宗教色が濃くない国なのに、こういったものにたくさんの方が興味を持つ、という特徴があります。
むしろ無宗教の方が多い、ということが、こういったジンクスや迷信、おまじないなどを行う国民性にした、ということかもしれないですね。
でも、現代の日本で出来上がっているジンクスや、個人的に、私のジンクスはこれ、と思っているものは、こうやったらラッキーだったとか、これをもっていたら、ついていた、というように、幸せになりたい、という思いの強いものになってきているかな?と思います。
元々は、きっと、悪いことも控えているから気をつけろ、という忠告の意味で、ジンクスが使われていたのかもしれないですね。
自分があまりにも幸せでいると、その後に辛いことがあったとき、立ち上がれなくなってしまうかもしれない、だからこそ、2年目のジンクスや、良いことがあったら、悪い事がある、というようなジンクスが多いのでは?と思います。
ジンクスなんて!と思う方もいらっしゃると思いますが、忠告、といった意味で捉えておくと、なるほど、と思う出来事がキットあると思うのです。
ジンクスとはそもそも、悪い事があるかもしれないから、自分の身や家族の身、そして「生活の起点を崩さないように生きなさいよ」という提言のような気もします。