『朝虹は凶、夕虹は吉』という言葉があります。
朝虹とは朝に出る虹のことで、夕虹は夕方の虹のことです。
これはどういうことかと言うと、朝の虹は雨になり、夕方の虹は晴天になる、ということから言われるようになったようです。
七割から八割は当たるようで、気象学的に見ても正しいのだそうです。
ただ、雨が近くても、虹を見るだけで縁起が良いように思えます。
天候的には凶でも、見た人々にとっては吉でしょう。
風水的にも虹は吉兆とされています。
虹のふもとに立っているような写真を撮ったら大金持ちになった、なんて話もあるぐらいです。
また、時折、二重の虹も見かけることがあるでしょう。
この虹はさらに縁起が良いものです。
虹は光と水がもたらす、自然の美しさです。
それを目にすると、自然と気持ちが晴れやかになります。
七色の色が、心を明るくしてくれるのです。
何時に見ようと、見た人にとっては縁起が良いものです。
下を向いていては虹は見られません。
空を見上げて、虹を探してみましょう。
見れば、きっと晴れやかな気分になれるはずです。