『一そしり二笑い三惚れ四風邪』
ということわざがあります。
これはくしゃみの回数のことを表したジンクスです。
一回のくしゃみなら悪い噂をされている。
二回のくしゃみなら物笑いの種にされている。
三回のくしゃみなら誰かに惚れられている。
四回のくしゃみはただの風邪。
そんな意味のことわざです。
他にも『一にほめられ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪をひく』という言葉もあり、この場合は一回のくしゃみは良いものとされています。
ただ、どちらにしても三回のくしゃみは『惚れられている』と少し良いものなので、一回や二回出てしまったら、わざと三回までする人も少なくありません。
また、くしゃみはする曜日によってもいろいろと言われます。
月曜日のくしゃみは、何か悪いことが起こる。
火曜日のくしゃみは、知らない人とキスをする。
水曜日のくしゃみは、良い手紙が来る。
木曜日のくしゃみは、良いことが起こる。
金曜日のくしゃみは、悪いことが起こる。
土曜日のくしゃみは、翌日に恋人と会って何かが起こる。
日曜日のくしゃみは、特に何もなし。
このように、曜日ごとにその意味も変わってくるのです。
月曜日と金曜日を避けて水・木曜あたりに、三回のくしゃみ、というのがベストかもしれません。
ただ、なかなかくしゃみも自分でコントロールできないものですが。
花粉症の季節などは、そんな余裕はありませんよね。