私はいつも、ピンチは絶好のチャンス!と思っています。
仕事で、本当にピンチ、という時にはこれはきっと強くなるチャンス!と考えますし、苦しい時には苦しさは楽しさの前触れと考えます。
そうすると、苦しいことも、辛いことも、「先が見えてくる」のですよ。
陸上の練習をしているとき、先生が言ってくれた言葉があります。
私の事を両親に話してくれたとき、「彼女の中には、できない!無理!という行動が見えない。どんな事でも、できないのではなく、無心にできる、できる、もう少しだ、という気持ちが見える」と。
監督の言葉を「そんなこと出来るわけないでしょ」と否定的に受け取る選手はその後、「のびない」。
でも、監督がこれをやれ、とかなりのハードワークを言い渡しても、何も考えず、「はい」とできる子は「伸びる」。
当時、私は陸上の練習が苦しくても、「できないことはない」「かつ為にやっている」「苦しい時が自分へのチャンス」と思っているところがあって、ああ、ずっとアファメーション的考えだったんだな、と思うところがあります。
今でも、いやだなーと思う、やらなければならないことがあると、「何もかもうまくいっている」とか、「これも学びよね」と思う自分がいます。
辛い事、わからないことにぶち当たるたびに、「山は上るからあるんだよね」と、なるべく楽しく思考を切り替えることのできる自分がいるのです。