スポーツの監督さんはよく、「お前にならできる!」「超えることは簡単だ」という言い方をします。
これ、言い聞かせです。人に対してのアファメーションだな、と思います。
この人に対してのアファメーションだと思う言葉は、その相手の潜在意識に強く語りかけていると思います。
選手が、監督から「お前にならできる!」といわれれば、「俺はできるんだ!」と、心の強い部分を引き出すことができます。
「超えることは簡単だ!」といわれれば、「出来ないことなんてない!」という意識を作り出してくれます。
指導する立場にある方は、こういった言葉を通じて、選手のやる気を引き出し、その能力を高める、ということを、常に行っているのですね。
スポーツの苦しい練習を、反抗期と呼ばれる世代の子供達が、一生懸命できるのも、
「監督に信頼されている」という自信。
「俺だからできるんだ」という思い込み。
「超えることは技術だ」という肯定的意識。
これらがしっかり選手たちに根付いているからなのですね。
だからこそ、自分に対しての意識改革。
アファメーションをもっと利用して、自分を高めて欲しいと思うのです。
言葉は簡単です。でも、言葉って、本当に大事なのです。