アファメーションでポジティブな言葉を何度も使っても、心に入っていかないこともあります。
『そうは言うけど、なかなか……』
ネガティブな気持ちに支配されていると、ポジティブな言葉の入る隙間がないのです。
アファメーションの言葉がいくら良いものであっても、隙間がなければ潜在意識に届きません。
気持ちが落ちて心を閉じていれば、心にまで届かないのです。
そういうときは自らと対話して、ネガティブの要素を取り除いたり、心を開いてポジティブなアファメーションを届けてあげましょう。
ただ、ネガティブな考えを否定してはいけません。
アファメーションの基本は肯定です。
ネガティブな気持ちだって考え方だって、肯定しましょう。
そもそも考えや感じたことに正解・不正解などないのですから。
『その考えもわからなくもない。辛いときは否定的になってしまうこともあるだろう。でも、ここにアファメーションの言葉がある。この言葉を信じてみる方が将来的には良いとは思わないかい?どうだろう?』
そんな風に否定はせずに、アファメーションを勧めてみましょう。
そうすればアファメーションの入る隙間ができるかもしれません。
ネガティブな要素を払拭すれば、アファメーションは潜在意識まで届くはずです。