アファメーションでは、主語は必ず自分にしましょう。
大体が自分のことを願うはずだし、当たり前じゃないか?と思うかもしれません。
しかし自分のことを願っても、他人に依る部分が多くあったりもするのです。
神社にぶら下がっている絵馬を見てみてください。
『大好きなあの人が私を好きになってくれますように』『喧嘩した友達の誤解が解けますように』『親に怒られませんように』こんなものもよくあります。
これらの主語は誰でしょう?
片思いの相手だったり、友達、家族です。
つまり、自分の願い事なのですが、主体は他人なのです。
自分がいくら頑張っても、それだけでは叶わないのです。
アファメーションは、自分のことには力を発揮できますが、他人に対しては何もできません。
他人が何かをしなくては叶わないのなら、あとは祈るぐらいしかないでしょう。
それは他人に依存した願いなのです。
誰かに依存して叶えるのではなく、自分が行動して叶えましょう。
『(私が)好きなあの人を振り向かせる!!』『(私が)友達の誤解を解く!!』そのように、自分を主語にしましょう。
振り向いたり誤解が解けたりするのは他人ですが、それに向かうのは自分です。
結果的にできるかできないかはわかりませんが、そこに向かうための力にはなるはずです。
強く願えばそれだけ近づきます。